Webコーダーは勉強しないときつい仕事【未経験OKは釣り文句】

Webコーダーの求人に未経験OKってありますが、正直「短い研修の間だけ」と考えた方が無難です。
実際の所、勤め始める前から勉強しないときついです。
これは、体育会系の学生がWebコーダーになった体験談です。
在学中に勉強を始め、就活、働き始めまで、Webコーダーになるための道のりがよく分かります。
未経験可の求人で、HTMLやCSSのコーダーの仕事が気になっている人は、読んでおいて損はないです。
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Webコーダーは勉強できないときつい
結論
Webコーダーは自宅学習しないとついていけません
研修があるから大丈夫とか、そんなにヌルゲーではないです。正直、受け身志向になりがちな人は止めといた方が無難だと思います。
体育会系がWebコーダー志望
大学時代はサッカー部に所属し、パソコンをほとんど触ったことがなく、WordもExcelも何それ状態でした。
文系や体育会系の学生は、ITやWeb系企業を敬遠しがちですが、案外と歓迎ムードなのでやってみることにしました。
確かに研修とかマニュアル、オンラインで学べる環境も整ってます。
でも、覚えることが多すぎます。
特に文系や体育会系は、ギャップが強いです。
入社してからじゃ着いていける訳ない
圧倒的に差があるのは分かっていたので、内定が出る前から勉強することにしました。
やったことは5つあります。
- ①オンライン学習を始める
- ②ひたすらサイトを模写する
- ③もくもく会に参加する
- ④Twitterで情報収集
- ⑤成果物を面接時に持っていく
1つずつ掘り下げます。
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Web系コーダーになるためにしたこと5つ


やることは技術習得あるのみ
就活と並行だとタイトかもですが、ゲーム感覚で楽しめると割と苦労も少なめです。
就活と並行して勉強かよ…
って思ってましたが、体育会系でも出来るぞアピールするには、一番説得力あるアピール方法ですので、これにしました。
結果、面接も有利になったし、それなりに満足してます。
①オンライン学習を始める
まず、学習できる環境を作らないと話になりません。
オンライン学習は安く収めることにしました。
当時、私が使っていたおすすめのオンライン学習を紹介します。
細切れ時間を使って楽に学習スタート
部活もしていたので、勉強のやる気スイッチONにするのは一苦労です。
そこで細切れ時間でストレス少な目でやれる勉強方法を探しました。
ドットインストールというサイトでは、3分ほどの動画がアップされていたので、始めはこれを見て感触を掴みました。
勉強クセつけるためにも、スタート時期はオススメです。
②ひたすらサイトを模写する
学習を開始し、基礎的な部分が理解できるようになった後は、
ひたすらサイトの模写です。
まずは簡単なランディングページから初め、徐々に難しい複雑なサイトを模写するようにしてました。
ここでつまずく人が多いと思います。
理由として、1からサイトを作る時の知識量や考え方が、今までとは全く違うからです。
オンライン学習では、部分的なスキルがあればどんどん次の講座に進むことができます。しかし、サイトを作るとなると「サイトの構造」から考えないといけなくなります。
多くの人が挫折して諦めますが、続ける内に必ず理解できるようになります。
根性論になりますが、量をこなせば必ず理解できます。
徐々に「サイトの構造のパターン」が見えるようになります。
そうなれば、一気に理解が進みます。
パソコンをほとんど触ったことがなくWord、Excelも全くちんぷんかんぷんだった私が理解できるようになったので大丈夫です。
③もくもく会に参加する
サイト模写をするようになってから、わからないコードが多くなりコードがわかる人に質問したいと思うようになりました。
もくもく会というコーダーやエンジニアなどIT業界に関わりのある方が、集まり作業をするという会を見つけました。
わからない所をまとめ、現役のコーダー、フリーランスのエンジニアの方に質問しました。
もくもく会は有志によるものなので、質問しすぎは厳禁です。
もくもく会に参加するエンジニアの方は先生ではない
もくもく会に参加される方は、作業をしにくるか知識、技術の向上を目的に参加されます。
誰かの質問に答えに来ていることが目的ではありません。
だから、私のようにわからないところを質問され自分の作業、学ぶ時間を邪魔されたくないです。
だから、質問するときは質問する相手の時間をいただくと思いましょう。
質問をまとめだらだら質問しないようにします。
質問したいことは、メモしておいてそのまま勉強を進めます。模写など続けていく内に解決するものも沢山あるので、すぐに質問しないように心得ましょう。
④Twitterで情報収集
学習意欲の高いコーダーの方は、Twitterでタメになるコードや情報を公開しています。
情報収集の手段でTwitterを活用するのはとても有効的です。
Twitterからコーダー友達ができたり、現役コーダーの方と実際にあって会社を案内してもらったり、わからない部分を教えてもらえます。
会社を案内してもらい、作ったサイトのコードを見てもらって、アドバイスをいただきました。
お金をかけずに効率的に学べるし、実際の職場が見れたりして、臨場感があります。
やっぱり地味そうだし、分かんないこと多いしで、諦めようかと思っていた時期もありました。でも、実際に会社行ったりできたおかげで諦めずに済みました。
⑤成果物を面接時に持っていく
自分で作った成果物を持っていくと、人事の方に学習意欲がありと感じてもらえます。
「私には武器がある」って自信もって面接行けます。
どんな努力をしてきて、こういった成果物がありますと伝えたら、採用に繋る可能性は高くなりますね。
まとめ:コーダーやるなら勉強しよう
体育会系の学生がコーダーになるまでにしたこと5つ紹介しました。
未経験でも効率的に勉強すれば、Webコーダーはなれます。
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