体育会系の就活が最短で上手くいくポイント5つ【失敗談から学ぶ】

体育会系の学生さんだと、部活に集中してきたこともあり、就活を並行するのはかなり大変なことだと思います。
今の活動はいずれ趣味にして、他の道で仕事するなら、就活しないダメなのも事実ですよね。
これは、サッカー一筋だった大学生が就活した時の体験談です。
- 正直、もう少し効率的にできた
- 反省点もある
そんな就活でした。
前半は「就活での失敗談」を書きつつ、後半は「体育会系の就活攻略のポイント」をまとめておきます。
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体育会系と就活の並行は厳しい道のり


私は大学卒業まで14年間サッカー一筋
大学も部活に入っていたので、ほとんど毎日練習です。
就活の状況はというと
・大学3年の11月〜
就活を初め
・大学4年の6月
内定
約7ヶ月間で就活終了
就活中は練習が終わってからの企業の説明会や面接となります。
疲れすぎて、人事の方の説明を聞いていない時もよくありました。
それでも、なんとか7ヶ月で就活終了
正直、入りたい企業から内定は取れず、不満が残る結果でした。
まずは、それがどのような就活だったかお話します。
部活がしんどくても就活スタート
卒業した先輩に仕事の話を聞くと
「社会人は楽しくない」
「仕事がキツい」
マイナスな話ばかりなので、反面教師となって
「頑張っていい企業に入って、楽しい毎日を過ごすんだ!」という気持ちで、早めの就活スタートさせました。
そこまでやっても、第一希望は全滅で不満の残る結果でした。
敗因は2つあります。
- 始める時期が遅かった
- 知識が少なかった
一言で言えば、準備不足です。
敗因①:始める時期が遅かった
色々調べて志望する企業を見つけても、すでに新卒採用が終了……
この繰り返しでした。
他大学との情報交換会に参加した所、大学3年生の4月から始めている生徒もいて
- 企業インターンに行ったり
- 就活講座に通ったり
自分が将来どうなりたいかを説明できる状態にあり、インターンの実績まである学生もいました。
「かなり差があるな…」
と完全にスタートが遅れたことに気付きました。
体育会系の人だと、まだ部活等忙しい時期なので、就活にかける時間も限りがありました。普通にやったら差がつくのは当然です。
敗因②:知識が少なかった
圧倒的に物知らずでした。
「普段からニュースを見たり、興味の幅を広げるためにアンテナ張っていれば良かった」と痛感しながら勉強しました。
今はウェブを使って情報収集もできるので、大変ですが乗り越えるしかありません。
- どんな業界があるか?
- その中にどんな仕事があるか?
- 給料や生活はどんなか?
- 将来性はどうか?
- 自身との相性は?
ここら辺は、普段の生活で知識を増やせる所なのでニュースとか雑誌だけでも見とけば良かったですね。
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体育会系の就活が最短で上手くいくポイント5つ


ここまでの話を整理すると、体育会学生は就活で上手くいかないと思うかもしれません。
でも、体育会学生はすごくポテンシャルが高いことも事実です。
就職後に営業トップの友人もいるし、新卒1年目で歴代2位の売り上げを出している友人もいます。
体育会系だから営業が似合ってるとかではなく
体育会系だろうが短期間の就活で、第一希望の内定は取れる可能性がある
ということです。
これなら、内定後に部活などにも気持ちよく専念できますよね。
ただし、これには条件があります、
5つの行動としてまとめてみました。
行動①:大学3年生の9月までに就活を始める
まず、体育会学生は他の学生よりも時間が少ないことを理解しましょう。
そして、有利な状況で就活すべきです。
早く就活すれば、その分だけ有利な仕組みになってるので、逃さない手はありません。
後になるほど、準備も大変だし、焦るし、良い企業は残ってないしで、条件が悪くなります。
具体的な行動としては
とにかく早めに、1社でも受ける
これです。
人間って周りが頑張ってると、「私も頑張らないと」ってなりますよね。
一社でも受けてみると、就活本格スタートのキッカケになったりするものです。
この時、1点だけ注意があります。
体育会系の最大のハードルですが
それは
「部活が第一優先だ。」
ということです。
これって就活しない理由にはもってこいですよね。
今の延長で、プロになる等の仕事が見つけられるなら問題ないけど。
どうでしょう?
私は部活最大優先のままで後悔しました。
実際に私の周りの友達も部活がしたくて、就活が優先順位の2番目になっている人が多かったです。結果、うまく就活ができなく1年以内に転職したりバイト生活をしている友達もいます。
行動②:周りに流されない
周りに合わせていると、しっかり自身と向き合う時間を取れず、就活を失敗します。
理由は簡単です。
周りの友人が就活に時間をあまり割かなかったら、私もそうする。
↓
みんなと一緒だから安心と思い込む。
↓
周りが就活しはじめた頃、良い企業の採用は終了。
実際に私の場合は
部活をしていて常に周りに仲間がいるためか、大勢で行動すると安心してました。
結果、周りが就活スタートしなくても大丈夫と考えてました。
卒業後どうするか危機感をもって将来のことは考えておいた方が良かったです。
所属する組織によりますが、将来のことを考えてクレバーに活動する事を勧めてくれる所も増えてます。
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行動③:人に会う(情報交換会など)
人に会うことが最も学びになるし、刺激になります。
将来やりたいことがない学生の傾向としては、知識がなくイメージできないから将来像ややりたいことが見つかっていません。
実際にいろんな人に会って、こういう人になりたいとか、逆にこういう人にはなりたくないとかを知ると
「どうせ仕事するならこれが良いな」
って思えるようになります。
実際の所、私は1ヶ月に50人ほどの社会人にお会いして、段々と自身がなりたい将来像が形作られて行った。そんな気がします。
はじめは、情報交換会などに行くと良い刺激になります。
行動④:情報収集する
最近の雑誌とかは、世の中の動向とか分かりやすく纏まってます。
適度に本屋に通うようにして、情報収集すると自然と知識がつきます。
難しいビジネス書から読む必要もないです。
興味がありそうな所からスタートしましょう。
最近の図書館は雑誌なども貸し出ししていたりします。仕事図鑑などもありますし、普通なら買わないような本も沢山あります。まとめて借りて自宅でもゴロゴロしながら読むのもいいと思います。
行動⑤:スポーツ業界以外にも興味を持つ
スポーツ業界以外も考えてみた方が得です。
なぜなら、他の業界を考えるタイミングは、ここ以外ほとんどないからです。
人にもよると思いますが、真面目に将来を考えて選択するタイミングはそう多くはないと思います。
体育会系だと、スポーツの業界に入りたいと思う学生が多いですよね。
無理にスポーツ業界には入らず、趣味レベルにする。
仕事は自身と相性が良いものを選びなおす。
仕事と趣味の両立で考えたりすると、悪くないかなと思えたりもします。
まとめ
流されず、自分の時間を大切にし、準備しよう。
そして、早めに就活スタートしよう
これが体育会系の就活で、最短で効率的よくハッピーエンドする方法だと思います。
部活の雰囲気とかもあるかもしれませんが、クレバーに立ち回ってほしいと思います。
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就活が遅れ気味でも、なんとか軟着陸した話です。
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