高校生が陽キャになる方法【ファーストフードのバイトも悪くない】



人見知りだけど、高校生になったしバイトも始めてみたい。でも、本当にできるか不安…
初めてバイトする時って、とっても緊張しますよね。
人間関係が苦手だったり、人見知りだったり、いわゆる陰キャラの方は余計に不安も大きいと思います。
今回、人見知りな高校生がファーストフード店でバイトした体験談を頂きました。
結論からいくと、
- 人見知りでも頑張れば何とかなる
- 2年働けた
- 友達も出来て少し陽キャラになれた
- やって良かった
こんな感じでした。
バイト始めで心配だったことと結果を先に書いときます。
①会話がうまくできるか?
仕事に必要なことを話しているだけなので、案外と会話には困りません。
②相談できなくて困らないか?
はじめは相談し辛いかもしれませんが、それも仕事で必要だからと、割り切ってしまえば気になりません。
友人ができる可能性もあるし、
ダメなら辞めちゃえばいいだけです。
初めてのバイトに一歩踏み出せない人が、少しでも役に立てばと思います。
バイト始めた理由:乗り遅れたくなかった


高校一年生の夏、私が初めてバイトした話です。
それは有名なファーストフード店です。
中学生の頃から、「高校生はバイトするのがステータス」だと思っていました。
まわりもバイトをする人が増えてきて、取り残されたくなかったので、バイト始めることにしました。
高校でバイト話で盛り上がる中、バイトしてなくて輪に入れないのは、どうしてもイヤでした。
痛い高校生だと思われるかもですが、
カッコいい人とかと話せたら楽しいし、お付き合いもしてみたかったりします。
健全な女子高生だからね
しょうがない
人見知りでも、数少ない友人も出来て高校生活に少しずつ慣れてきた頃です。
面接:ど緊張したが採用
思いきって、ファーストフード店に電話しました。
ど緊張したのを今でも覚えています。
数日後、面接に行きました。
お客さんとして行くときとはまったく違う気持ちで、不安でドキドキが止まりません。
お店に入り、「面接で来ました○○です。」と伝えると、優しそうな店長さんが迎えてくれて少し安心しました。
面接では、動機など質問されたので答えました。
その後、時給やシフトの説明を受けて、「じゃあ○日から来れる?」と言ってもらえました。
初めて自分でお金を稼げると思うと、嬉しくてたまりませんでした。
バイトスタート


初日:教えてもらうだけ
初めての出勤日、どんな雰囲気なのか、不安と楽しみでいっぱいでした。
いつも会計していたレジの反対側はこんな感じになっているんだと感動しました。
スタッフに挨拶して、テーブルの拭き方・掃除の仕方・備品の場所を教えてもらいました。
初日は2時間で終わりました。
2日目:焦ったが助けて欲しいと言えば助けてくれた
2日目からお客様の前に出て接客をすることになりました。
先輩から教わるのも緊張するのに、お客様なんてなおさら手も声もプルプル震えてしまいました。
あの時の私の接客なんて、見れるものではなかっただろうなと今でも思います。
平日でもそこそこ混雑するので、土日は朝から沢山のお客様が来ます。
2日目のこの日、狭い店内が満席で外に行列が出来ていました。
先輩や社員さんたちも余裕がなくなり、自分のことで精一杯な感じでした。
迷惑かけまいと必死にやっても、レジに並んでるたくさんのお客様の姿をみると、頭が真っ白になります。
でも、助けて欲しい時にはヘルプを頼みます。
そうすると、フォローしてくれます。
同じ質問は極力控えて、現場に徹しました。
働くってこういうことなんだなと、感じたりもしました。
余裕なさ過ぎで、半日なんてあっという間です。
バイトに慣れてからの変化:陽キャラ化
シフトは週5日でした。
平日なら5時間
土日なら7時間
働いていました。
慣れてくるととにかく嬉しくて、学校よりもアルバイトの方に本腰を入れていました。
今でも、間違っていなかったと感じているほどです。
怖い先輩にも自分から積極的に話しかけて、分からないことは聞いてなんでもメモをとるように心がけました。
一回では覚えられなくても、その姿勢をみせることが大事だと思います。
「こいつ、まあまあ出来るな。」
と思われたら勝ちです。
バイトなので勝手に陽キャラモードです。
ふざけた表現ですが、出したかった自分とかも表現できた。
そんな感じでした。
1年もしない内に、バイトしている方が自然な生活となっていました。
色々書きましたが、そこにいたスタッフとの相性運もありました。
2年続けられたのは、人に恵まれたからです。
まとめ:人生の転換期だったかも
忙しくてかなり大変ではありましたが、社会経験を積めたいい機会になりました。
とりあえず、人見知りはなくなりました。
前よりも、よく話すようにもなりました。
一応、陽キャラっぽくなったのかなと思います。
この時の忙しさと、お客様の数を経験した後の私は、他のどんなお店でどんなに忙しくても、頭が真っ白になることはなくなりました。
結局1人でできる仕事量は限られます。
冷静でいられるようにもなりました。
選んだバイトが、忙しいファーストフードで良かったなと思います。