葬儀場のバイトしたら体力的・精神的にきつかった【その仕事内容とは】

たくろー

働いた体験談、蓄積してます。

葬儀場のバイトは、黙々と作業したい人にとっては気になる仕事だと思います。

これは葬儀場でバイトしたらきつかった体験談です。

静かに仕事できると思ってましたが、体力的にも精神的にもハードで結局辞めてしまいました。

  • 葬儀場のバイトはどんな仕事をするのか?
  • 何がきついのか?

こんな疑問に答えます。

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葬儀場のバイトが思った以上にハードだった話

はじめたキッカケ

私は緊張しやすいこともあり、人と極力話さなくてすむバイトがしたいと思ってました。

そこで見つけたのが葬儀場のバイト

「事務&セレモニースタッフ」という求人でした。

面接

面接では、2つの仕事があることを教えてもらいました。

一つ目の「事務の仕事」は書類作成や会計だと言われたので、話さなくてすむと分かり安心しました。

二つ目の「セレモニースタッフの仕事」は会場づくりや配膳、後片付けとの事。

いずれも、あまり喋らなくていいという事だった安心できました。

持病というか吃音持ちでしたので、人と話すのが嫌いでした。

働き始めてみて分かったこと

静かに仕事ができると思っていましたが、現実はやはりそう甘くありませんでした。

最初は慣れるため、事務所内で電話受付や書類作成。

これは特に問題ありませんでした。

慣れてきた頃にセレモニースタッフとして働きました。

まず最初に思ったことは、普通の事務や接客業と違い「ニコニコしていてはダメ・真顔でもダメ」ということがどうしても慣れませんでした。

なんとも表現しにくいですが、真顔だが話しかけやすい態度が求められます。

学生の頃のコンビニのバイトのにこやかな接客でもなく、工場勤務の様な黙々と作業していれば良いというわけでもありません。

葬儀場は「悲しみに溢れている場所」なので、静かな態度が求められます。

表情の研修なんてあるわけもなく、自己流で【真顔だけど口角上げる】にいきつきました。

仕事内容:きついのはセレモニースタッフ

事務とセレモニースタッフの2つの仕事があります。

事務作業は以下を行いました。

  • ご遺族の部屋の案内看板の作成
  • 供花(花輪)の送り主の名前作成
  • 会計
  • 領収書作成や記入
  • 遺影の作成

遺影の作成は慣れてきたら、任されるようになりました。

事務作業自体は軽作業ばかりなので楽です。

セレモニースタッフは人手不足だととにかくハード

セレモニースタッフの仕事はとにかくハードでした。

仕事内容は以下の通りです。

セレモニースタッフは大きく分けて3種類の仕事がありました。

  • ①葬儀の前半戦:お通夜の対応
  • ②葬儀の後半戦:告別式から火葬までの対応
  • ③葬儀のメイン担当:ベテラン向けの役回り

①葬儀の前半戦:お通夜の対応

葬儀の前半戦となる「お通夜の対応」です。

9時~18時にシフトでしたが、人手不足で延長になることも多かったです。

仕事内容は

  • ご遺族のお部屋準備
  • 会場準備
  • お通夜前後の食事の配膳
  • お風呂準備
  • 就寝準備

これらとなります。

お部屋の準備や会場準備は、宗派によって違いがあるのですべて把握しなければなりません(ろうそくの数や並べ方など)。

テーブルに食器やオードブルなどを置くのですが、食器の配置や向きが指定されて、すべて中腰での作業なので腰痛持ちには無理です。

10人~20人のご遺族であれば良いのですが、30人~50人と多くなると配膳だけで腰が悲鳴をあげます。

お酒を飲む方もいるので、ご遺族内で喧嘩が始まることも珍しくありません。

出来るだけ仲裁には入らないのですが、ヒートアップした場合は仲裁に入ります。バイトなのにここまでしないといけないのかと、メンタルがやられることが多かったです。

②葬儀の後半戦:告別式から火葬までの対応

シフトは12時~21時でしたが、これも人手不足で深夜に及ぶこともしばしばでした。

仕事内容は

  • 告別式準備
  • 火葬場での案内
  • 食事準備・配膳
  • 火葬の状態(あと何分かなどご遺族に伝える)
  • 遺骨の準備
  • ご遺族待機室の後片付け
  • 葬儀場の掃除

覚えることも多くて、夜遅くまで続くため体力的にもハードでした。

火葬炉の前で呆然と立ち尽くす人、泣き崩れる人、「行かないで」と引き留める人と様々なご遺族がいらっしゃいました。

目も当てられないというか、どうしていいか分からなくなりますが、仕事なのでそういったご遺族を落ち着かせたりするのも仕事です。

正直メンタルやられます。

その後は、火葬の状態を火葬炉の裏側に入って係の人に聞きに行きます。

係の人は、ご遺体の状態を観察し火の温度を上げたり、あとどれくらいで終わるかを終始見張っているので、裏側にまでいかなければなりません。

私が行っていた火葬場は全部で6つ火葬炉がありましたが、古いボイラー室みたいな場所で異様な光景です。

そして匂いがきつい。

火葬の独特な匂いがします。慣れるまでご飯食べれませんでした。

③葬儀のメイン担当:ベテラン向けの役回り

シフトは12時~21時でした。

御家族の主担当となるベテランの仕事です。

ベテランになると葬儀中会場内に待機し、お坊さんのご案内やご家族のご案内も行っています。

仕事もある程度こなせる様になった時、最終段階の主担当を覚えることになったので見学することになりました。

はじめは付きっきりで見学です。

とにかく気配りが必要な仕事で、責任重大です。

話もできなくてはいけないので、静かに仕事をしたい人には向かない役回りです。

給料面や条件

給料面はそんなに良いものではありません。

まさかの残業代なしです。

今はこういうことはほとんどないと思いますが、ハズレでした。

予定が変わることも多く、シフトが変わることも日常茶飯事でした。

せめて給料が良かったら割り切って働けたかもしれません。

このバイトに向いている人

人の最後に関わる仕事でやりがいのある仕事だが、体力的にも精神的にもハードになることが多いです。

しかし、中々できない経験ができたのは間違いないと思っています。

  • 人と少し違う仕事がしたいと思う人
  • 淡々と仕事がしたい人

こういう人には向いているかもしれません。

でも、ネガティブになりやすい人にはオススメできません。

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