人見知り女子が接客バイトで前向きになれた体験談

こんにちは、たくろーです。東京でSEしながら、サイト運営でWebマーケティングとかしてます。
人見知りの女子高生でも、笑顔で接客バイトできるようになった体験談を伺いました。
人見知りを克服するのって勇気いりますよね。
出したくもない自分さらさないとなので。
でも、いつまでも人見知りも辛い所です。
事情あってバイト探してたら、ショッピングセンターの接客バイトしか見つからず。勇気を出して、接客バイトしました。
始めの頃は、いつ辞めようかと毎日考えるほど苦痛でした。
それでも、
頑張って続けていたら、
真面目さが伝わって、
感謝してくれる人が出てきて、
人見知りを克服するキッカケになりました。
「接客が楽しい」とさえ感じられます。
人見知りって、何かキッカケさえあれば克服できたりするんだなと感じられました。
- 人見知りだけど接客業に挑戦してみたい
- 接客が楽しいと思えるようになりたい
- 笑顔で接客できるようになりたい
という方は是非、読んでみてください。
人見知りが接客バイトで人見知り克服できた体験談
高校入学と同時に、バイトをする事になりました。
家庭の経済状況から、せざるを得なかったのです。
でも、人見知りがひどく「お客様相手の接客業なんて無理だ」と考えていました。
とはいえ、高校生が学校帰りに出来るバイトは接客業ばかりでした。
ショッピングモール内の接客業に合格
ショッピングモールの中にあるお店でバイトを募集していたので、応募しました。
応募した店へ面接に行くと、その場で採用が決まりました。
勤務について色々な説明を受け、早速、翌日の学校帰りから勤務することになりました。
出来るだけモジモジしないようにしていました。内向的であることは見透かされていたように思いますが、合格できました。
人見知り女子の初バイト1日目
そして、翌日。
学校が終わり、バイト先の店へ行く道すがら、ずっと考えていたのは
「今日だけは何とか我慢して、どうしても嫌だったら辞めよう」
それ程、知らない人に接するのが苦手でした。
店へ到着すると、「制服に着替えて着て」と言われ、制服を手渡されました。
とりあえず、制服に着替え店に戻ると、すでにお客様が並んでいました。
私がカウンターの中へ入ると、私の前にお客様が列を作ってしまいました。
当たり前の事なんですが、お客様には、私が新人だろうと関係ないです。
スーパー等でレジ業務は見てきたため、使い方についてある程度は分かっていました。
そこで、とりあえずバーコードを読み取らせ、会計をします。
全て見よう見まねです。
お客様の対応が一段落してから、やっと業務の内容を教えてもらいました。
初日はよく分からないまま終わり、「何とか初日を切り抜けたぞ。」と胸を撫で下ろしました。
女子の制服は、膝上丈のキュロットでした。足を出すことが苦手だった私は、制服を見たときも「辞めよう」とばかり考えていました。
人見知りにはハードルが高い【笑顔で接客】
毎日の様に、「今日だけ我慢しよう」と考えながらバイトに通い、1週間程すぎたころです。
店長から、「もう少しお客様に対して笑顔で接して」と言われました。
自分では笑顔で接客していたつもりでしたが、「目が笑っていない」と注意されてしまいました。
当然です。
嫌々、接客してるので笑顔が不自然でした。
それも毎日、「今日辞めよう」と考えながら、時間が過ぎるのをただ我慢する。
毎日が苦痛でした。
そんな毎日でしたが、「あることをキッカケ」に働くことへの気持ちが変わりました。
学校で本音が言える友達がいない。毎日嫌々ながら仕事をしている。外では無理矢理笑顔で過ごしている。この頃の私はそんな感じでした。
「接客が苦痛」から「楽しく笑顔で接客」への変化
お店には、お客様アンケート用のハガキが置いてありました。
とあるお客様から「私の接客に対する感謝のハガキ」が投函されました。
普段は苦情専用のようになっていたハガキなので、逆に褒められる結果となりました。
「こんな自分でも誰かの役に立てたのだ」と、少し感動しました。
それからのこと:バイトが楽しい
そのお客様の一件以来、自然と笑顔での接客も出来る様になりました。
また、常連のお客様と世間話も出来るようになり、時には楽しいとさえ感じていました。
「接客とか苦手でも、一生懸命やってれば見てくれてる人もいたりして、案外捨てたもんじゃないな」と前向きになれました。
人見知り女子でも接客バイトで前向きになれた
「とりあえず、苦痛ではないので続けてみようかな」位な気分で、バイトできるようにはなりました。
家庭の事情もあって、どうしょうもなく接客バイトして結果よかったと思います。
どうしようもない限りは、バイトしなかったと思いますが、変われるキッカケになれたのは良かったです。
「自分でも人の役に立てるんだ」という気持ちが、他人と関わることへの不安を取り除いてくれました。自分に対する感謝や、応援の言葉を大切に受け止めたことが、人見知りを克服する第一歩になったと思います。