シェアハウスの管理人はイライラしたら負け【バイト体験談】

シェアハウスでのバイトと聞くと、学生寮の寮母さんのようなバイトだと思いませんか?
外国人の多いシェアハウスでは、家事を代行するバイトが増えてますね。
外国人ばかりのシェアハウスで
管理人バイトした体験談です。
住み込みで半年働いていました。
家事や掃除に慣れていても、
価値観が違いすぎる相手は
理解し難いもんです。
続けていく内に、
イライラが止まらなくなり
優しさを忘れていました。
この経験をもとに、
管理人バイトの不安や疑問に答えます。
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シェアハウスの管理人代行バイト
家事や掃除は慣れていても、外国人のシェアハウスは大変でした。
シェアハウス管理人代行は、
メインは掃除で、サブで人間模様をオーナーに伝える仕事です。
英語の勉強にちょうどいいからという理由だけでは、この仕事を続けるのは難しいかもしれません。
まず短気な人間には絶対無理です
諦めるもの肝心
寛大な気持ちで優しく続けないと続かない
そんな仕事でした。
それとバイトにしては、割と責任感重めです。
掃除はイライラとの戦い
まず汚いレベルがかなり高いです。
ある程度アバウトに掃除しても、作業量が多く疲れます。
働いていた場所は、30人の大規模ハウスで、週2で入ってました。
30人とかの大きいシェアハウスは、なぜか片付けるという感覚が薄くなってます。
「また次の人が使うから、このままでいいか」
こんな感じで、多少汚しても元に戻さない人が多いんです。
この連鎖で
週2で掃除をしてもかなり汚い状態になっています。
例えば、台所は暮らしていれば必ず汚れる範囲です。
30人近い人が毎日3回食事を作るとすると、1日で90回近くも食器やスポンジ、調理器具などが使われることになります。
その分、調理器具もコンロもたくさんありますし、流しも広いです。それでも、居住者がご飯をとる時間帯には混みます。
学生や若者ばかりのハウスは精神年齢低め
留学生やインターン生を多く受け入れているハウスは精神年齢低めで、汚すことに抵抗がなくなってました。
スタンダードがおかしくなってることがあるので、注意が必要です。
汚すぎて割に合わない時は、増員を求めるなどしないと身が持たない可能性もあります。
上手く続けていくなら、オーナーさんともちゃんと話し合う必要があります。
私個人の問題なのかどうかも含めて冷静になって考えると、話がまとまりやすいです。
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諦めて笑顔で対応すると楽になる
私がシェアハウスのバイトで学べたことは、2つあります。
①諦めも肝心
神経質にならず諦めることも肝心です。
なぜなら、身が持たないから。
掃除をしていると、だいたい誰が汚しているのか見当がつくようになります。
その人は知ってかしらずか、私が片付けても片付けても、また汚します。
もちろん働いているので、片付けることは当たり前です。
でも、どうしてもイライラしてしまうこともありました。
「なぜ、片付けないの?」と聞くと、
「いや、寝る前にいつもやるつもりだよ。」と返ってきました。
片付けるのは仕事でも、その日に一度掃除した場所はほっとこう。
切りがない。
人と人は埋められない距離感があるので、良い意味で諦めも肝心です。
②無理でも優しくする
大変大変と言っているとめげます。
ある時、イライラしている自分を見かねて、外国人が話しかけてきてくれました。
その時に自分の思ってることを吐き出すように伝えたら、
「なんだそんなことだったの。もっと早く言ってよ。」と軽く言われ
すぐに片付けをしてくれるということがありました。
怖い顔をして、怒ったりしても皆楽しくなくなってしまい
さらにやる気がなくなると気がつきました。
それからは気をつけてほしいことや、自分で片付ける引き時には笑いながら伝えるようにしています。
おかげで自分も楽しくバイトできるようになりました。
楽しくしたいなら努力が必要


掃除するのは当たり前ですが
楽しくやりたいならイライラしない努力が必要です。
非常識な住人がいても、
「ダメだよ。ちゃんと戻さないと。」
って笑いながら言える仲にならないと勤まらないです。
そういう関係ができると人間模様も分かるし、仕事しやすくなります。
ついでに時給も上がったりするので、良いことばかりです。
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