高校生がコンビニでバイトしたら使えない?【教育がいい店舗ならアリ】



高校生にもなったし、そろそろバイトでもして見ようかな?コンビニとかどうなんだろう?…実際、そんなに大変そうじゃないよね。
高校生になると、バイトとか新しいこと始めてはじめたくなったりもしますよね。
学校外の人と話したりすると、とても新鮮な気持ちになれたりします。
これは、男子高校生がコンビニバイトした体験談です。
結論からいくと、
- 始めは社会人の会話が出来ず恥ずかしい
- 口のきき方には気をつけないと、使えないと思われる
- 教育がしっかりしている店舗がアタリ
- 必死にまじめにやって定着した
- 少し大人になれた気がする
こんな感じでした。
始めはとにかく恥ずかしくて、常に焦ってました。
「俺タメ口しか話せなくて、どーすんべー。やべー」
って心の中で叫んでました。
「口のきき方も出来ていない、使えない高校生だな…」
こんな風に思われるのが嫌でとにかく必死だったなと思います。
そして、いつの間にか大人らしく振る舞えるようになって、自信つきました。
教育がしっかりしている店舗で助かりました。大感謝です。
友人以外ともちゃんと話せるようにもなった気がします。
そんな体験談お伝えします。
コンビニを選んだキッカケ
高校2年生の時、自分でお金を稼いでみたくなりバイトを探してました。
ふと思いついたのは、いつも立ち寄るコンビニです。
そのコンビニの店員さんはいつも楽しそうに接客しているので、印象に残っていました。
「ここなら、雰囲気も古くないし自分にもできそうだ。」
難しそうな印象も無かったので、躊躇なく応募しました。
バイトを始めてみて
面接ではあっさりと採用され、いざバイトスタートです。
駅に近いコンビニだったためか、通勤・通学ラッシュに合わせてお客さんが一気に押し寄せます。
楽そうに見えてたけど、めちゃくちゃ忙しい店舗を選んでしまったなと先が不安になりました。
早朝、狭い店内に人がずらっと並びます。
手際よくこなさないと、お客さんがイライラします。
しかも、レジ業務だけではありません。
フード(揚げもの・ポテト等)の注文もされるので、それもテキパキとこなさなければいけません。
ラッシュ時は、多くのフードを用意し、とにかくスピーディーに仕事をこなさないといけないことを学びました。
バイトを始めて1か月経過
バイトを始めて1か月が過ぎ、給料をもらうことができました。
決して多くはなかったけど、自分が苦労してお金をもらえることに予想以上に感動しました。
仕事場での人間関係について
高校生は私だけで、他スタッフは全員年上でした。
そのせいもあってか、一つ一つ丁寧に教えてもらえました。
これのおかげで、続けられたと思っています。
接客の基礎を教えてくれた先輩たちには大感謝です。
職場の恋愛事情
職場内では恋愛はなかったと思います。
でも、お客さんが他のスタッフを気に入っていたように見えることがありました。
男性のお客様から連絡先を渡されたなんて話は、ちらほらありました。
お客様の質について
ラッシュ時のお客さんは、イライラしている人が多いです。
なので、接客は他店より難しい方だったと思います。(あくまでも主観です)
これもあってか、メンタルも強くなりました。
ちょっとやそっとではへこたれません。
やっててよかったこと
お客さんに釣銭を渡したときに「ありがとう」と言ってもらえることです。
この一言でこの仕事やっててよかったなと思えます。
「ありがとう」って言われると、こちらも自然と親切・丁寧になります。
たかがコンビニと思われると思うのですが、人間性を向上させてくれる素晴らしい職業だとおもいます。
①コミュニケーション能力があがる
コンビニバイトはお客さんと接する仕事なので、コミュニケーション能力が必須です。
お客様相手に社会人らしいコミュニケーションができず、言葉に詰まることも多々ありました。
その度に「ダサいな自分…」と凹んでいました。
学生ノリが抜けきっていないのが、バレるのが恥ずかしかったです。
しかし、バイトを続けていく内に、コミュニケーションも上手くなっていきました。
その能力は私生活にも影響して、学校の先生、友達、家族とのコミュニケーションも上手くできるようになりました。
②休みの融通がきく
この店舗は忙しいこともあってか、スタッフも多めに採用していました。
そのおかげで、休みも希望通りにとれることが多かったです。
連休を使って旅行に行ったり、自分の時間を有意義に使うことができました。
今思えば、これはかなりメリットだと思います。