就活して内定0から自己分析まじめにして成功した話【効果あり】



就活で全然内定とれないんだけど何が悪いの?
やりたいことがないからダメなのかな?
就活で全然内定がとれなくて困っている人って時々見かけます。
まわりは、いくつも内定とれているのに内定0だと焦りますよね。
今回お伝えするのは、大学生がやりたいことないけど就活して内定0でツラかった話です。
その後、少しまじめに自己分析したらあっさり内定がとれました。
案外と【やりたいかも】は、転がっているものです。
「とりあえず内定くれないかな」とイヤイヤ就活している人に、反面教師として経験をまとめておきます。
やりたいことがない状態で就活したら内定0
まず、私は普通高校を卒業し、四年制大学に進学しました。
三年生にもなると、周りの学生の大半は就活ムード。
私も特にやりたいこともなく、ただ会社に入って働くという選択肢以外考えられず、なんとなく就職活動を始めました。
その時の私の思考回路はこんな感じ。
特にやりたいことがない
↓
でも、就活しないと働き先がない
↓
とにかく内定をとって、就活終わらせよう
↓
数打てば当たるはず(1つ位は受かるだろ)
約100社のWebエントリーを行い、約40社に筆記試験や面接を受けに行きました。
結局、その中で内定が出ることはありませんでした。
何をしたいかも分からず無鉄砲に面接したためです。
やる気がない人をわざわざ雇う企業はない。
当たり前ですよね。
数打てば当たる作戦は、失敗に終わりました。
大学4年生の9月の事でした。
まわりで内定が出てないのは、私だけでした。
就活準備:基本に戻って自己分析
それから初めて自己分析を行いました。
・今までの学生生活でどのようなことをしてきたのか
・今後はどうしたことをしていきたいのか
・向いているのか
本気で考えました。
・やりたいことは特に決まっておらず、扱いたい商品も特に無い
・どちらかというと人と話すのは好き
ここから導き出された答えは、
☑人と会う仕事であれば、向いているかもしれない。
そんな仕事ないかなと考えて過ごしていると、1つ思いつきました。
それが自動車ディーラーです。
昔、実家に時々くる車の営業マン
すごく気さくで楽しそうにしているのが印象的でした。
確かに車の営業マンであれば、長い時間会社にいなくてもいいし、好きな時間に好きな場所へ行けます。
人の目を気にすること無く、仕事が出来るかもしれないという考えに至りました。
就活再始動:あっさり内定が出た
地元密着型の求人サイトで、自動車会社の求人を探し始めました。
そして、1社受けてみることにしました。
問い合わせしてみると、いきなり役員面接とのこと。
面接官は笑顔が素敵で、リラックスした雰囲気の時間が流れ、気が付けば1時間半も話していました。
長い時間かかった面接は、合格しやすいという噂を聞いたことがあったので、かなり期待して結果を待っていたら、見事合格でした。
自己分析を本格的にしてから、1ヶ月で内定が取れました。
数打てば当たる作戦は、時間と金と労力のムダでした。
・話好きな性格のため営業に向いていると思う
・特に自動車の営業では生きると思います
これを自信を持って言えたのがポイントだった気がします。
後で知ったのですが、この時の面接官は会社一の厳しいことで有名な営業本部長でした。
面接中は、とても笑顔が素敵な柔らかな雰囲気の人で、さすが元トップセールスマンだなと思います。
就活準備して変わったこと
就活準備をし直す中で、一番効果があったのが自己分析でした。
自己分析して何が変わったかというと、
最終的に自分が好きなことは何か素直に考え、
それを面接官の方に素直に伝える
これができたことだと思います。
多くの会社を受けて不合格ばかりの通知をもらっていた時は、とにかく面接官が私の良いところを見て判断してくださいね。
というスタンスで活動していたと思います。
社会人になってみると、そういう姿勢はかなり失礼だったと反省するばかりです。
好きなことは1つ位は必ずあると思います。
それさえ見つかれば、やりたいことに繋げることはそう難しいことでは無いですし、将来を考えることはむしろ楽しいことだと思います。
まじめに就活し直した経験が、今の私の財産だと思っているくらいです。
☑内定が取りたければ、自分をポジティブな気持ちに変える所から始めると良いかもしれません。
私の場合は、自己分析でポジティブになりました。