カーディーラーに向いてる人とは【車興味なくてもオッケーでした】

カーディーラーと聞くと、昔ながらの体育会系スタイルな印象あるかもですが、案外そうでもなかったです。
これは、車興味なかったけど、3年間カーディーラーとしてやっていけてる体験談です。
意外かもしれませんが、車に興味なかったけどやっていけてます。
カーディーラーに向いてる人って、車好きは絶対条件ではないかな。
乗れればなんでもいいという女性スタッフも沢山います。
実際にやってみてそう感じてました。
クルマの営業を考えている人は、読んでおいて損はないかなと思います。
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カーディーラー向いてる人とは
結論からいくと
気くばりと情報の整理が出来る人が向いてる
これが向いてる人かなと思います。
社交的で積極的は営業なので、当たり前です。
その先で、お客様に気くばりをしながら情報を収集する。情報を整理・インプットして、気の利いた喜ばれる営業が売上にも繋ると感じています。
以降に私が実際にやっている仕事の内容をまとめました。
ディーラーの仕事がイメージできると、向いてる人どういうことなのか分かるかと思います。
カーディーラー始めたキッカケ
転職で仕事を探しているときに、
転職エージェントさんから「明るいし、お喋りが得意そうだから営業職はどうかな?」と提案してもらいました。
車には興味がなかったですが、とりあえず受けてみることに。
面接では体育会系のマイナスイメージがありましたが、スマートでとても良い印象でした。
「案外、悪くないかも…」
すんなり内定もいただきトライしてみることにしました。
自動車ディーラーの仕事内容
軽自動車で有名な会社で働いています。
ディーラーの主な仕事内容は
①車の販売活動
②点検・車検の電話案内
③来店されたお客様の対応
④点検する車の引き取り
⑤パソコンでお客様情報の記録
大きく分けると5つです。
①車の販売活動
すぐに出来るわけではありません。働き始めは勉強の日々です。
まずは販売する車のことを知ることから始まります。
車種・グレードなど様々ありますが、お店にあるカタログを読み、自分なりにノートにまとめるなど本気を出せば誰でも覚えることは出来ます。
トークや販売手順などは、同僚や店長が教えてくれるので、ヤル気次第ですぐ慣れます。
②点検・車検の電話案内
過去にクルマを購入いただいたお客様、車検をお願いされたお客様に、点検や車検のご案内をします。
特に車検の案内は大切です。
お車を買っていただき車検も受けていただいた方は、リピートが起きる確率がとても高いです。
万が一、連絡を忘れてしまったなんてことになると車道を走ることが出来ないのでここは要注意です。
6ヶ月点検、12ヶ月点検は義務ではありませんが
定期的にメンテナンスをすることで長く大切にお車を乗っていただけます。
お客様のためを思う気遣いがあれば大丈夫です。
③来店されたお客様の対応
ショールームがある店舗はお店に来ていただいたお客様の対応もします。
来店されるお客様はほとんど予約をされたお客様です。
点検、車検、修理が主なので来店されたら空いてるお席に座っていただき、飲み物を出して、整備士に伝えて車を見てもらう。
これが一連の流れなので、スタッフ間のコミュニケーションがとても大切です。
時々ですが、予約してないお客様も来ます。
- 急に変な音がするから車を見てほしい
- 車の購入を考えてて見に来た
- ナビの使い方を教えてほしい
このようなお客様もいるので整備士の方と連携して柔軟します。
④点検する車の引き取り
- 忙しくて来店できない
- お店が遠くて運転が面倒
- あまり運転したくない
お客様のご自宅や職場にお車を取りに行きます。代車を希望される方には代車も用意します。
ここでの注意は、お客様のお車に乗って移動するのでキズつけたり、事故に遭わないこと。
車屋は車の運転が上手い必要はありません。
安心丁寧であれば大丈夫です。
⑤パソコンでお客様情報の記録
お客様の情報は、カルテのように記録しています。
何を話し、何を言われ、次に何を話す…
細かく書き留めておくと、後々の販売や整備提案にとても役立ちます。
逆にここを怠ると行き当たりばったりの案内しかできないので、なかなか心を動かせません。
営業は情報が全てです。
カーディーラーに必要なスキル
気くばり
何をして欲しいのか、何をしたら喜ぶかを考えれる人はとても向いていると思います。
積極性
接客、顧客管理、パソコン業務などやることが多い仕事です。
面倒事を避けてしまうスタッフが多いです。
あえて、面倒なことを積極性に引き受ける事が出来たら店舗で重宝されることは間違いありません。
まとめ:車好きじゃなくても出来る
細かい部分はメーカーや店舗によって違うと思いますが、全て経験したことを書かせていただきました。
車の営業を仕事を経験して学んだことは、
車好きだから車屋に向いてるわけではない
ということです。
私のように元々車に興味がないスタッフ
乗れればなんでもいいという女性スタッフも沢山います。
ですが、活躍している方は沢山います。
体育会系でもないし、車のことちゃんと勉強できれば、車好きじゃなくても出来る良い仕事でした。
あわせて読みたい
ショールームでの仕事がよく分かる動画です。
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